この資料は情報提供を目的としたものであり、法的アドバイスに代わるものではありません。商品に関連して法律および規則に関する懸念事項がある場合は、法律顧問に相談することをお勧めします。この資料は、あくまでも執筆時点での位置付けを反映するものであり、特にブレグジットが進展中であることを考慮すると、EU全域およびイギリスにおける要件は変更される可能性があります。移行期間の終了後に影響する可能性のある変更について詳しくは、出品商品に関するブレグジットの最新のガイダンス(後述)をご覧ください。
関連する化学物質を含むEUで販売される商品は、物質および混合物の分類、ラベルの貼付および包装に関する規則1272/2008(「EU CLP 規則」)の対象となる場合があります。CLP規則には、国連レベルで承認された有害化学物質に関する分類基準とラベルの貼付規則(化学薬品の分類と表示に関する世界調和システム(GHS)と呼ばれる)が組み込まれています。
その他、特定のラベル貼付要件を遵守する必要があります。たとえば、仕入先の名前、住所、電話番号を記載したラベルを有害物質に貼付する必要があります。
EU CLP規則を遵守することは、出品者の責任です。また、関連する国の他の国内要件も遵守する必要があります。
EUの要件について詳しくは、後述の内容をご覧ください。
2020年12月31日以前にイギリスまたはEUで初めて販売された関連化学物質を含む商品は、EU CLP規則の対象となる場合があります。EU CLP規則には、国連レベルで承認された有害化学物質に関する分類基準とラベルの貼付規則(化学品の分類と表示に関する世界調和システム(GHS)と呼ばれる)が組み込まれています。GHSラベルについては、こちらをご覧ください。
2020年12月31日以前にEUまたはイギリスで初めて販売された商品は、エンドユーザーに届くまで引き続き流通し、2021年1月1日から適用される変更に準拠する必要はありません。出品者は、販売契約書、請求書、および販売用商品の出荷に関する文書を含む文書を保管することで、商品がイギリスまたはEUで初めて販売された時期の証拠を保持することができます。
2020年12月31日より後にGBで初めて販売された関連する化学物質を含む商品は、化学薬品(安全衛生)および遺伝子組み換え生物(含有使用)(改正等)(EU離脱)規則2019/720(「イギリスのCLP規制」)の結果として適用される、EU CLP規則の改正版に準拠する必要があります。2020年12月31日より後にNIで初めて販売された関連化学物質を含む商品は、引き続き北アイルランド議定書に基づくEU REACH規則に準拠する必要があります(下記の「北アイルランド」の項を参照)。
ブレグジット移行期間後の要件に関連する変更点については、以下に記載します。
その他、特定のラベル貼付要件を遵守する必要があります。たとえば、仕入先の名前、住所、電話番号を記載したラベルを有害物質に貼付する必要があります。
関連する化学物質を含む商品をイギリスで出品する場合、イギリスの要件を遵守することは出品者の責任です。関連する化学物質を含む商品をAmazon EUウェブサイトでも出品する場合は、EU CLP規則および関連国のその他の国内要件も遵守する必要があります。
イギリスの要件の詳細については、後述の内容をご覧ください。
フルフィルメントby Amazonで禁止されているEU CLP規則対象商品にはどのようなものがありますか?
Amazonが以前に許可していたものの、現在はEU CLP規則によりFBAで禁止している商品はありますか?
EU CLP規則に関連する、出品者に対するAmazonの追加要件はどのようなものですか?
FBAで禁止されている商品をAmazonのフルフィルメントセンターに納品するとどうなりますか?
EU CLP規則により、化学物質の分類とラベルの貼付に関する国連世界調和システム(UN GHS)がヨーロッパに導入されます。化学物質および危険物の販売を規制するEUの法律の一環として、化学薬品サプライヤーは、危険な調剤の分類、包装、表示に関する指令(DPD - Dangerous Preparations Directive)からEU CLP規制に移行することが義務付けられています。
2015年6月1日より、これらの商品の分類、ラベルの貼付、梱包に関して、変更が実施されます。たとえば、リン酸を含むサビ除去剤の脱脂剤である商品を販売したとします。DPDでは、分類とラベルの貼付は以下のようになります。
DPDに準じたリン酸を含むサビ除去剤
リスクに関する注意:
R34 - やけどの原因となります。
安全に関する注意:
S1/2 - お子様の手の届かない所で保管してください。
S26 - 目に入った場合は、直ちに多量のの水で洗い流し、医師の診察を受けてください。
S45 - 事故が起こった場合や体調が悪いと感じた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
記号:
ただし、CLPでは、同じ商品が次のように分類され、ラベルが貼付されます。
CLPに準じたリン酸を含むサビ除去剤
危険物分類およびカテゴリーコード: Skin Corr.1B, Met.Corr.1
シグナルワード: 危険
危険有害性情報:
H290 - 金属に対して腐食性がある可能性がある。
H314 - 重度の皮膚火傷および眼の損傷を引き起こす。
注意書き
P234 - 他の容器に移し替えないこと。
P260 - ミストを吸入しないこと。
P264 - 取り扱い後に手をよく洗うこと。
P280 - 防護手袋/防護服/防護眼鏡/保護面を着用すること。
P301+P330+P331 - 飲み込んだ場合: 口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。
P303+P361+P353 - 皮膚に付着した場合: 直ちに汚染された衣類をすべて脱ぐこと/取り除くこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
P304+P340 - 吸入した場合: 空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
P305+P351+P338 - 眼に入った場合: 水で数分間注意深く洗うこと。コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P310 - 直ちにメーカーが指定する毒物センター/医師に連絡すること。
P321 - 特別な処置が必要である(このラベルの…を参照)。
P363 - 汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
P390 - 物的被害を防止するために流出したものを吸収すること。
P406 - 耐腐食性/耐腐食性内張りのある容器に保管すること。
記号:
EU CLP規制は、EEA内の市場で輸入、製造され、流通するすべての物質と混合物に適用されます。ただし、適用が免除されているものは除きます。EU CLP規則で規制されている製品の例としては、塗料、接着剤、スプレー塗料、殺虫剤などがあります。
規則の免除は、次の商品について、完成品の状態でのみ適用されます。
商品がEU CLP規則に基づいて規制されているかを判断するには、以下の手順を実行することをお勧めします。
既存の規則からの変更を考慮して、段階的な経過期間が設けられていました。これらの多くは期間が終了したか、間もなく終了します。物質は、2010年12月1日までにEU CLP規則に従って分類し、ラベルを貼付する必要があります。すでに市場に流通している場合は、2012年12月までに行う必要があります。混合物は、2015年6月1日までにEU CLP規則に従って分類し、ラベルを貼付する必要があります。すでに市場に流通している場合は、2017年6月1日までに行う必要があります。
はい。出品者は、商品がCLPに適合していることに責任を持ちます。
以下のCLPの危険有害性情報のいずれかに該当する商品は、フルフィルメントby Amazonでの販売が禁止されています。
FBAで禁止されているリスクフレーズ | |
---|---|
EUH001 | 乾燥状態のときに爆発性がある |
EUH006 | 空気との接触、または接触なしに爆発性がある |
EUH014 | 水と激しく作用する |
EUH018 | 使用中に可燃性/爆発性の混合空気を発生するおそれがある |
EUH019 | 爆発性の過酸化物を生成するおそれがある |
EUH029 | 水と触れると毒性のガスを発生する |
EUH031 | 水と触れると毒性のガスを発生する |
EUH032 | 水と触れると強い毒性のガスを発生する |
EUH044 | 密閉状態で加熱すると爆発の危険がある |
EUH059 | オゾン層に対する有害性がある |
H200 | 不安定爆発物 |
H201 | 爆発物(大量爆発の危険性) |
H202 | 爆発物(激しい飛散の危険性) |
H203 | 爆発物(火災、爆風または飛散の危険性) |
H240 | 熱すると爆発のおそれがある |
H241 | 熱すると火災や爆発のおそれがある |
H250 | 空気に触れると自然発火する |
H251 | 自己発熱(火災のおそれがある) |
H252 | 大量で自己発熱(火災のおそれがある) |
H260 | 水に触れると自然発火するおそれのある可燃性ガスを発生する |
H261 | 水に触れると可燃性ガスを発生する |
H300 | 飲み込むと生命に危険が及ぶ |
H301 | 飲み込むと有毒である |
H304 | 飲み込んで気道に入ると生命に危険が及ぶおそれがある |
H310 | 皮膚に触れると生命に危険が及ぶ |
H311 | 皮膚に触れると有毒である |
H330 | 吸入すると生命に危険が及ぶ |
H331 | 吸入すると有毒である |
H340 | 遺伝性疾患を引き起こすおそれがある |
H341 | 遺伝性疾患を引き起こす疑いがある |
H350 | 発がん性のおそれがある |
H351 | 発がん性の疑いがある |
H360 | 生殖能力または胎児に悪影響が及ぶおそれがある |
H361 | 生殖能力または胎児に悪影響が及ぶ疑いがある |
H362 | 授乳中の子に害を及ぼすおそれがある |
H370 | 臓器に障害を引き起こす |
H371 | 臓器に障害を引き起こすおそれがある |
H372 | 長期にわたり、または繰り返し露出されると臓器に障害を引き起こす |
H373 | 長期にわたり、または繰り返し露出されると臓器に障害を引き起こすおそれがある |
P222 | 空気に接触させないこと |
P223 | 激しい反応と発火の可能性があるため、水に近づけないこと |
P230 | 湿らせておくこと(製造者指定) |
P231 | 不活性ガスで取り扱うこと |
P406 | 耐久性内張りのある耐腐食性容器(製造者指定)に保管すること |
P407 | 積荷/パレットの間に隙間をあけること |
はい。フルフィルメントby Amazonで承認されていないCLPに移行するDPDコードが6種類あります。 DPDコードR18、R31、R32、R33、R64、R65は、FBAで禁止されているCLPコードEUH018、EUH031、EUH032、H373、H362、H304に移行します(上記の影響を受けるリスクフレーズを参照)。これらの商品のFBAへの納品は直ちに中止してください。
警告表示を含め、正確で完全な商品情報をAmazon指定の形式で提出することは出品者の責任です。商品に適用される警告を商品の出品情報に追加するには、次の手順に従う必要があります。
出品商品にEU CLP規則が適用されるかどうかを判断します。これは、メーカーに問い合わせるか、商品ラベルの貼付を確認することで判断できます。
商品がEU CLP規則で規制されている場合は、商品がAmazonで販売可能かどうかを確認します。FBAを利用する場合は、こちらで入手できる「Product Complianceファイル」をご記入の上ご提出ください。
禁止商品をFBAに納品することはできません。Amazonは、EU CLP規則で規制され、FBAで禁止されている商品を出品者の負担で補償なしに処分することができます。
EU CLP規則の詳細については、欧州化学機関(ECHA)を参照してください。
Product Complianceファイルには5つのタブがあります。
586の有効な値のうち、41の値では、商品によっては異なる追加情報が必要です。
例:
セーフティフレーズP261「吸入を避ける…」について説明します。 このフレーズを完成させるには、「ガス」などの追加値を入力する必要があります。値を入力しないと、アップロードできません。
入力が完了したら、セラーセントラルでProduct Complianceファイルをアップロードします。
また、FBAを利用する場合、CLP規制対象商品については、該当するMSDS/SDSまたは適用除外シートをAmazonに提出する必要があります。このリンクから製品安全データシート(MSDS- Material Safety Data Sheet)または安全データシートをアップロードできます。
アップロードには3つの手順があります。
必要に応じてこの操作を繰り返します(安全データシートごとに1回)。
イギリスCLP規則の影響を受けるのは、どのような商品ですか?
どのようなイギリスCLP規制対象商品が、フルフィルメントby Amazonで禁止されていますか?
Amazonが以前に許可していたものの、現在はイギリスCLP規則によりFBAで禁止している商品はありますか?
イギリスCLP規則に関連する、出品者に対するAmazonの追加要件はどのようなものですか?
FBAで禁止されている商品をAmazonのフルフィルメントセンターに納品するとどうなりますか?
2020年12月31日以前にイギリスまたはEUで初めて販売された関連化学物質を含む商品は、EU CLP規則の対象となる場合があります。EU CLP規則には、国連レベルで承認された有害化学物質に関する分類基準とラベルの貼付規則(化学品の分類と表示に関する世界調和システム(GHS)と呼ばれる)が組み込まれています。GHSラベルについては、こちらをご覧ください。
2020年12月31日以前にEUまたはイギリスで初めて販売された関連化学物質を含む商品は、エンドユーザーに届くまで引き続き流通し、2021年1月1日から適用される変更に準拠する必要はありません。出品者は、販売契約書、請求書、および販売商品の出荷に関する書類などを保管することで、商品がUKまたはEUで初めて販売された時期に関する証拠を保持することができます。
2020年12月31日より後にGBで初めて販売された関連する化学物質を含む商品は、化学薬品(安全衛生)および遺伝子組み換え生物(含有使用)(改正等)(EU離脱)規則2019/720(「イギリスのCLP規制」)の結果として適用される、EU CLP規則の改正版に準拠する必要があります。2020年12月31日より後にNIで初めて販売された関連化学物質を含む商品は、引き続き北アイルランド議定書に基づくEU REACH規則に準拠する必要があります(下記の「北アイルランド」の項を参照)。
たとえば、リン酸を含むサビ除去剤の脱脂剤である商品を販売したとします。DPDでは、分類とラベルの貼付は以下のようになります。
DPDに準じたリン酸を含むサビ除去剤
リスクに関する注意:
R34 - やけどの原因となります。
安全に関する注意:
S1/2 - お子様の手の届かない所で保管してください。
S26 - 目に入った場合は、直ちに多量のの水で洗い流し、医師の診察を受けてください。
S45 - 事故が起こった場合や体調が悪いと感じた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
記号:
ただし、イギリスCLPでは、同じ商品が次のように分類され、ラベルが貼付されます。
CLPに準じたリン酸を含むサビ除去剤
危険物分類およびカテゴリーコード: Skin Corr.1B, Met.Corr.1
シグナルワード: 危険
危険有害性情報:
H290 - 金属に対して腐食性がある可能性がある。
H314 - 重度の皮膚火傷および眼の損傷を引き起こす。
注意書き
P234 - 他の容器に移し替えないこと。
P260 - ミストを吸入しないこと。
P264 - 取り扱い後に手をよく洗うこと。
P280 - 防護手袋/防護服/防護眼鏡/保護面を着用すること。
P301+P330+P331 - 飲み込んだ場合: 口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。
P303+P361+P353 - 皮膚に付着した場合: 直ちに汚染された衣類をすべて脱ぐこと/取り除くこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
P304+P340 - 吸入した場合: 空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
P305+P351+P338 - 眼に入った場合: 水で数分間注意深く洗うこと。コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P310 - 直ちにメーカーが指定する毒物センター/医師に連絡すること。
P321 - 特別な処置が必要である(このラベルの…を参照)。
P363 - 汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
P390 - 物的被害を防止するために流出したものを吸収すること。
P406 - 耐腐食性/耐腐食性内張りのある容器に保管すること。
記号:
イギリスCLP規則は、特に免除されない限り、イギリス内で輸入、製造、販売されるすべての物質と混合物に適用されます。CLP規則の対象となる商品の例として、塗料、洗剤、接着剤、スプレー塗料、殺虫剤などがあります。
要件の免除には、完成品であり、最終ユーザー向けのものであるという条件で、以下の形態の化学物質と混合物が含まれます。
イギリスCLP規則の対象商品かどうかを判断するには、以下の手順を実行することをお勧めします。
2020年1月1日(移行後最初の日)の時点で、グレートブリテンではEU CLPからイギリスCLP規則に移行します。
はい。出品者は、商品がイギリスCLP規則に適合していることに責任を持ちます。
以下のCLPの危険有害性情報のいずれかに該当する商品は、フルフィルメントby Amazonでの販売が禁止されています。
FBAで禁止されているリスクフレーズ | |
---|---|
EUH001 | 乾燥状態のときに爆発性がある |
EUH006 | 空気との接触、または接触なしに爆発性がある |
EUH014 | 水と激しく作用する |
EUH018 | 使用中に可燃性/爆発性の混合空気を発生するおそれがある |
EUH019 | 爆発性の過酸化物を生成するおそれがある |
EUH029 | 水と触れると毒性のガスを発生する |
EUH031 | 水と触れると毒性のガスを発生する |
EUH032 | 水と触れると強い毒性のガスを発生する |
EUH044 | 密閉状態で加熱すると爆発の危険がある |
EUH059 | オゾン層に対する有害性がある |
H200 | 不安定爆発物 |
H201 | 爆発物(大量爆発の危険性) |
H202 | 爆発物(激しい飛散の危険性) |
H203 | 爆発物(火災、爆風または飛散の危険性) |
H240 | 熱すると爆発のおそれがある |
H241 | 熱すると火災や爆発のおそれがある |
H250 | 空気に触れると自然発火する |
H251 | 自己発熱(火災のおそれがある) |
H252 | 大量で自己発熱(火災のおそれがある) |
H260 | 水に触れると自然発火するおそれのある可燃性ガスを発生する |
H261 | 水に触れると可燃性ガスを発生する |
H300 | 飲み込むと生命に危険が及ぶ |
H301 | 飲み込むと有毒である |
H304 | 飲み込んで気道に入ると生命に危険が及ぶおそれがある |
H310 | 皮膚に触れると生命に危険が及ぶ |
H311 | 皮膚に触れると有毒である |
H330 | 吸入すると生命に危険が及ぶ |
H331 | 吸入すると有毒である |
H340 | 遺伝性疾患を引き起こすおそれがある |
H341 | 遺伝性疾患を引き起こす疑いがある |
H350 | 発がん性のおそれがある |
H351 | 発がん性の疑いがある |
H360 | 生殖能力または胎児に悪影響が及ぶおそれがある |
H361 | 生殖能力または胎児に悪影響が及ぶ疑いがある |
H362 | 授乳中の子に害を及ぼすおそれがある |
H370 | 臓器に障害を引き起こす |
H371 | 臓器に障害を引き起こすおそれがある |
H372 | 長期にわたり、または繰り返しさらされると臓器に障害を引き起こす |
H373 | 長期にわたり、または繰り返しさらされると臓器に障害を引き起こすおそれがある |
P222 | 空気に接触させないこと |
P223 | 激しい反応と発火の可能性があるため、水に近づけないこと |
P230 | 湿らせておくこと(製造者指定) |
P231 | 不活性ガスで取り扱うこと |
P406 | 耐久性内張りのある耐腐食性容器(製造者指定)に保管すること |
P407 | 積荷/パレットの間に隙間をあけること |
はい。フルフィルメントby Amazonで承認されていないイギリスCLPに移行するDPDコードが6種類あります。 DPDコードR18、R31、R32、R33、R64、R65は、FBAで禁止されているCLPコードEUH018、EUH031、EUH032、H373、H362、H304に移行します(上記の影響を受けるリスクフレーズを参照)。これらの商品のFBAへの納品は直ちに中止してください。
警告表示を含め、正確で完全な商品情報をAmazon指定の形式で提出することは出品者の責任です。商品に適用される警告を商品の出品情報に追加するには、次の手順に従う必要があります。
商品にイギリスCLP規則が適用されるかどうかを判断します。これは、メーカーに問い合わせるか、商品ラベルの貼付を確認することで判断できます。
商品がイギリスCLP規則で規制されている場合は、商品がAmazonで販売可能かどうかを確認します。FBAを利用する場合は、こちらで入手できる「Product Complianceファイル」をご記入の上ご提出ください。
禁止商品をFBAに納品することはできません。Amazonは、イギリスCLP規則で規制され、FBAで禁止されている商品を出品者の負担で補償なしに処分することがあります。
イギリスCLP規則について詳しくは、英国安全衛生局(HSE)の情報を参照することをお勧めします。
Product Complianceファイルには5つのタブがあります。
586の有効な値のうち、41の値では、商品によっては異なる追加情報が必要です。
例:
セーフティフレーズP261「吸入を避ける…」について説明します。 このフレーズを完成させるには、「ガス」などの追加値を入力する必要があります。値を入力しないと、アップロードできません。
入力が完了したら、セラーセントラルでProduct Complianceファイルをアップロードします。
また、FBAを利用する場合、CLP規制対象商品については、該当するMSDS/SDSまたは適用除外シートをAmazonに提出する必要があります。このリンクから製品安全データシート(MSDS- Material Safety Data Sheet)または安全データシートをアップロードできます。
アップロードには3つの手順があります。
必要に応じてこの操作を繰り返します(安全データシートごとに1回)。
北アイルランド議定書の結果、2021年1月1日以降、NI(北アイルランド)には異なる規則が適用されます。具体例:
イギリス政府は、2021年1月1日から適用される、イギリスでの化学製品の販売に関するガイダンスを公開しました。このガイダンスには、REACHおよびCLP(および殺生物剤、事前通知制度、および殺虫剤、または植物保護製品)に関するガイダンスが含まれています。
このガイダンス(以下のリンクを参照)と、商品に適用されるイギリス政府による他のガイダンスを確認することをお勧めします。2021年1月1日以降に商品に適用される法律および規制について不明な点がある場合は、法律顧問に相談してください。