Amazonは、Amazon返品ポリシーに基づいて返品を自動的に承認します。
Amazonは、Amazon前払いの返送用ラベル(APRL)機能に登録しているすべての出品者に代わり、マーケットプレイス配送サービスを通して、前払い返品の配送ラベルを購入者に提供します。 つまり、購入者都合でオンライン返品受付センター(ORC)から送信された返品リクエストがAmazon返品ポリシーに該当する場合、すべて自動的に承認され、、追跡可能な前払いの返送用ラベルが発行されます。ただし、マーケットプレイス配送サービスで返品をサポートするサードパーティの配送会社が対応している場合です。Amazon前払いの返送用ラベルでマーケットプレイス配送サービスを利用すると、Amazonのマーケットプレイス配送サービス利用規約に加えて、サービスプロバイダーの利用規約に同意したものとみなされます。
現在、ドイツ国内でAmazon前払いの返送用ラベルを使用した返品をサポートしているサードパーティの指定配送会社は、DPDのみです。
Amazonがこのサービスについて事前交渉した購入者からの返品にかかる配送会社の配送料は、出品者出荷の返品の配送料で確認できます。Amazonのポリシー適用外の返品リクエスト、または手動による確認を行うためこの要件が免除されている返品リクエストのみを出品者に送信します。
以下のセクションを確認し、前払い返品の詳細をよく理解してください。
項目 | ポリシーまたは要件 |
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前払いの返送用ラベルを出品者自身で登録する | 注文 > 返品管理 > 返品設定 > 一般設定の順に選択します。出品者自身で登録するストアのAmazon前払いの返送用ラベル(APRL)列で、登録をクリックします。 |
アカウントの要件を維持する | 出品者のVAT情報など、Amazon出品用アカウントの詳細情報を最新にしておく。
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返品プロセス | 購入者が返品をリクエストし、Amazonのオンライン返品受付センターを通して前払い返品の配送ラベルを受け取るたびに、出品者にEメール通知が送信されます。すべての返品について詳しくは、返品管理をご覧ください。 |
複数の返送先住所 | 出品しているストアごとに異なる返送先住所を設定できます。詳しくは、複数の返送先住所をご覧ください。 |
返品なしの解決 | 返品なしの解決を提供できます。平均販売価格より低い商品など、商品を受け取らずに返金を行う方が経済的に理にかなっている場合があります。購入者が返品なしの返金の対象となる返品リクエストを行うと、すぐに全額が購入者に払い戻されます。出品者側で、リクエストを完了するために必要なアクションはありません。これらの返品リクエストはすべて、返品管理で確認できます。これらの返品については、出品者が手動で返金処理を行う必要はありません。詳しくは、返品なしの解決および海外の購入者による返品をご覧ください。 |
返品配送料 | 前払いの返送用ラベルは、サードパーティの指定配送会社でマーケットプレイス配送サービスの対応をしている場合にのみ発行されます。現在、出品者出荷の返品配送は、マーケットプレイス配送サービスを通じて、DPD によって行われています。詳しくは、前払い返品の配送業者および出品者出荷の返品の配送料をご覧ください。
重要: 購入者が配送会社に返品して荷物がスキャンされて初めて、出品者のアカウントに返送用ラベルの費用が請求されます。
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返金と配送料 | 返金と配送料の処理については、配送料の返金をご覧ください。 |
前払い返品に関するレポート | 前払いの返品はすべて、決済レポートとペイメントレポートおよび返品レポートに記録されています。
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対象外の商品 | 前払い返品の配送ラベルは返品の自動承認で必ずしも支給されるわけではありません。詳しくは、前払いの返品対象外の商品をご覧ください。 |
購入者返品の免除(無償) | いくつかのカテゴリーおよびサブカテゴリーは、前払いの返品から自動的に免除されます。これらのカテゴリーの免除を申請する必要はありません。 以下のプログラムおよびカテゴリーは、前払いの返品から自動的に免除されます。
前払いの返送用ラベルの免除を申請できるのは、以下のカテゴリーに該当するSKUのみです。
免除されたSKUは、Amazon全体でのASIN価格と商品のコンディション、および免除リーズンコードHIGH_PRICE(商品の価格が500ユーロ を超える場合)と照合され、適切に使用されているかどうかが確認されます。また、前払いの返送用ラベルの免除対象となるのは、出品中のSKUのみです。 2021年9月2日以降、以下のリーズンコードによる免除は対象外です。
その他免除の対象となるのは、国外からの返品など、配送会社が対応していない商品です。 詳しくは、出品者出荷の前払い返品の免除の申請をご覧ください。 |
輸送中に返品商品が紛失したり破損したりした場合は、出品者が配送会社に直接苦情を申し立てる責任を負います。このような場合は、購入者への全額払い戻し処理を行い、配送会社に直接苦情を申し立てて、補てんを受けてください。
返品配送料の計算に使われる発送重量は、商品詳細ページに表示されている重量です。ただし、出品者がAmazonのマーケットプレイス配送サービスでラベルを購入して注文を処理した場合、Amazonはその重量を代わりに使用します。
出品者のアカウントをAmazonの前払いの返送用ラベルに登録すると、購入者都合でオンライン返品受付センター(ORC)から送信された返品リクエストが Amazon返品ポリシーに該当する場合、すべて自動的に承認され、マーケットプレイス配送サービスを通じて、出品者に代わって前払いの返送用ラベルが購入者に発行されます。出品者は、独自の追跡可能な送料支払済み返送用ラベルを購入者からの配送に加えることができます。これにより、購入者はこのラベルを使用できます。また、購入者は未払いの返送用ラベルも、いつでも購入できます。
Amazon前払いの返送用ラベルの場合、出品者に代わってマーケットプレイス配送サービスを通じて返送用ラベルが発行され、配送会社が返品の荷物をスキャンすると、適用される料金が出品用アカウントから差し引かれることになります。返品配送料は出品者の責任になる時もあり、購入者の責任になる時もあります。出品者は、返品理由に基づいて、返品配送料を出品者が負担するのか、購入者が負担するのかを判断しなければなりません。返品理由の一覧を確認するには、前払い返品の返品リーズンコードをご覧ください。
返品費用が購入者の負担となる場合の例は、以下のとおりです。
返品理由が購入者の責任であると判断された場合、出品者が返金を処理する際に、購入者に対する返金額から返送用ラベルの費用を差し引くことができます。購入者に信頼していただくために、この差し引き額をお知らせし、この措置を講じた理由を明確に記載することをお勧めします。返品理由が出品者の責任であると判断された場合、返品配送料も出品者の責任となります。このプロセスは変わりません。
Amazon返品ポリシー適用外の商品はすべて、Amazon前払いの返送用ラベルから免除されており、手動による確認および返品承認が必要なため出品者に送信されます。このような商品には、Amazon Handmade、Amazon Custom、アダルト商品、認定済みの中古腕時計、産業・研究開発用品(大口医療用品および歯科用品)、危険物(危険材料を含む)、物理的に存在しない商品(保証、デジタルソフトウェア、デジタルクーポンなど)、法律で返品できない商品、配送会社と合意した重量と寸法のガイドラインを超える重くてかさばる商品が含まれます。その他免除の対象となるのは、国外からの返品など、配送会社が対応していない商品です。上記については、購入者返品の免除をご覧ください。
また、特別配送および特別配送保険が必要な高額商品(500ユーロ を超える商品)については、個別にAmazon前払いの返送用ラベルの免除を申請することができます。Amazonの無償返品ポリシー に記載された対象外商品も確認できます。このポリシーの変更によって、購入者の法的権利が影響を受けることはありません。
以下のオプションを検討することができます。
出品者出荷で、前払いの返送用ラベルプログラムの登録解除を希望するすべての出品者は、Amazonテクニカルサポートに連絡する必要があります。登録が解除されると、14日以内に出品用アカウントに反映されます。
ドイツ国内の返送先住所がない場合は、以下のいずれかの対応を行います。
ご不明な点がある場合は、Amazonテクニカルサポートにお問い合わせください。