期日内配送率とは、配送状況を確認できる配送の合計のうち、お届け予定日よりも前に配送された配送の割合を表したものです。期日内配送率は、出品者出荷にのみ適用されます。
期日内配送率のパフォーマンスは、設定可能な配送所要日数を決定する際に考慮されます。これにより、配送時間を早めたり、転換率を向上させたりできます。
優れた顧客満足を提供するため、97%を超える期日内配送率の割合を維持することをお勧めしていますが、現時点で、パフォーマンスの目標を達成できない場合のペナルティはありません。
商品の配送状況を追跡でき商品を期日内に受け取ることができると、顧客満足度が高くなります。また、追跡可能な配送は追跡できない配送に比べて、注文不良率が6割も少ないことがAmazonの調査でわかっています。このことから、配送を追跡可能にすることで、購入者様からの問い合わせも減らすことができることがわかります。
期日内配送率と追跡可能率でAmazonが求めるパフォーマンス目標を達成していれば、配送所要日数の短縮や出荷作業日数の短縮を利用できるようになります。詳しくは、お急ぎ便関連プログラムをご覧ください。
現在、期日内配送率は購入者には表示されません。
この指標により、購入者からの低い評価や苦情の原因についてご理解いただけます。配達が遅れた場合や追跡不可能な方法で配送された場合、購入者は低い評価をしたり苦情を申し立てたりする可能性が高くなります。これは出品者のパフォーマンス指標に直接影響します。そのため、期日内配送率と追跡可能率を定期的に確認することは大切です。
この指標がAmazonの目標に達していなくても、出品停止になることはほとんどありません。しかし、低い評価や苦情の原因になる可能性や、それにより出品用アカウントの健全性に影響を与える可能性もあります。期日内配送指標を確認できるように、アカウント健全性ダッシュボードにパフォーマンスの指標を追加しました。
以下の要件を満たしていれば、商品は期日内に配送されたとみなされます。
期日内配送率は、期日内の配達が確認できた配送数を、有効な追跡情報のある配送数で割って算出されます。期日内配送率では通常、ご覧いただく日よりも2週間前の出荷パフォーマンスデータが表示されます。この期間内に、配送業者はそれぞれのデータベースの配達確認データを更新できます。
お届け予定日を過ぎてから出荷通知が送信された場合、その荷物は期日を過ぎて配送されたことになります。
購入者に期日内に商品が配送された数の合計です。これは期日内配送率を算出するために使われます。